あらすじ

じつは昨年一年間、「怪奇宴投稿怪談グランプリ」という完全未発表(サイト公開も不可)ホラー作品のコンテストに、毎月ロング(1万文字以内)1本・毎週ショート(250文字以内)1本という縛りを自分で設けて応募しておりました。  しかし、怪談師選者による一次選考は何度か突破し、一般募集選者による最終選考でも2位か3位くらいにつけるようなこともありましたが、グランプリ以外の一次突破作品も主催チャンネルで取り上げられる中、拙著はまったく取り上げられるようなことはなく、また、当初の「あくまで実話っぽい(創作でも可)怪談」という募集コンセプトも曖昧模糊になってきたり、歴代グランプリ作品も私のおもしろいと感じるホラーの方向性とは異なることに気づき、すっかりモチベーションをなくしたので丸一年を目度にこのコンテストからは足を洗うことにしました。  ということで、せっかく書いたのを公開しないのももったいないですし、本当にホラー作品としておもしろいかどうかも世に問いたく、応募していた作品をUPしていきたいと思います。  1万字以内なので短編にはちょうど良い長さですし、毎月その季節になんとなく合わせて書いていたので、毎月一作品づつ公開していこうかな? と。  ついでに間に合うものはカクヨムコン短編にも応募。  第二弾もタイムリーに、田舎の山村で暮らす主人公が体験する、ガチに危険な節分の追儺(鬼やらい)にまつわる民俗ホラー怪談。  ちょっとノスタルジー感じる昔話みたいな感じもしたり。 〈あらすじ〉  他の地方とは少々異なる〝節分〟の行事がある田舎の村。その村では豆まきを日暮までに済まし、日没後は戸締りをして魔除けの笊や籠を出すと、けして外を覗いてはいけないと云われている。節分の夜、外では鬼がうろついており、もしも鬼に見つかったら喰い殺されてしまうからだ。  そんな村で育った僕は、ある年の節分の夜、ひょんなことからそのしきたりを破ってしまい……。

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