あらすじ
ガブリエラはヴィラーグ王国の侯爵令嬢。突然、王太子アルパードから結婚の申し入れをされる。
だけど嬉しくない。なぜならヴィラーグ王国では三大公爵家の権勢が絶大。王太子妃は三大公爵家から輩出するのが慣例で、ガブリエラが王太子妃になれば実家のホルヴァース侯爵家がいじめ潰されてしまう。
かといって光栄な申し入れを断っても王家への不敬。それもお家断絶につながりかねない。
やむなく一旦は婚約するけれど、愛する実家を守るためどうにか穏便に婚約破棄しようと、ガブリエラの奮闘がはじまる。
しかし、アルパードのやさしい人柄と、なぜ自分を選んでくれたのかその秘密に触れたガブリエラは、次第にアルパードに惹かれてしまい――。
*華やかで雅やかな王宮を舞台に、政略結婚が当然の貴族令嬢たちが織り成す恋愛模様と権力闘争。軽快な部分と、ドロッとした部分、両方をお楽しみいただけたら嬉しいなと思っております。