あらすじ

俺、緋勇 彰斗は容姿は平凡顔で勉学も運動も平均的に出来るかどうか、のごくごく平凡な男子高校生である。
だが幼い頃からいつも一緒に行動している四人の幼馴染達は全員美形で運動や勉学にたけているうえ、一流企業の御曹司までいて、平凡な俺とは違い非常にモテている人物達である。
俺は四人のことが大好きで大事な幼馴染みで友人だと思っていたし、四人も俺のことをとても大事にしてくれていていい関係を保てていると信じていた。
高二の春に、彼、藤崎 要という人物が入学して来るまでは――。

「緋勇先輩も気づいてますよね?五人の中で先輩だけ浮いてて見合ってないって皆が噂してるの。麻生先輩達は優しいから緋勇先輩を傷つけたくなくて口にはしてないですけど、本当は一緒に居るのにも疲れてるんだって言ってましたよ。緋勇先輩より僕と一緒に居る方が楽しいし周りの目も気にしなくていいって」

そうか。なんだ、そうだったのか。
皆優しいから言えなかったけれど、俺がいることを迷惑に思ってたのか。
今までずっと俺は邪魔者だったんだなと実感した俺は、大事な四人にこれ以上迷惑をかけないため大人しく身を引くことにした。
彼らの中に入っていかない、声をかけられて誘われても用事をつけて断る、登下校時間をずらすなど積極的に関わりを避けていた。
四人が楽しく過ごせているなら俺は寂しくたって構わない。
有り難いことに新しい友人も出来たし、俺は影から四人の幸せを願っていようと思っていたんだけれど。

「本当最近なんなのお前?まじでムカつくんだけど」

何故、俺は今物凄く怒った様子で壁ドンされているんだろうか?


※舞台は共学校なので普通の女の子も出てきますが恋愛関係にはなりません。若干百合表現があります。それほど過激なものではありませんがR15程度の性描写があるページにはページタイトルの最後に♢をつけています。

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アルファポリス
アルファポリス2025/01/30
  • 現在の作品平凡な俺は邪魔者扱いされたので、大人しく身を引いて関わらないことにした結果。