あらすじ

18歳の高校生・夜野未来は、幼少期からの虐待やいじめにより心を閉ざし、「自分を守れるのは自分しかいない」という信念を抱いて生きている。Ωとして生まれた自分を呪い、孤独を選んだ彼の日々は、喧嘩と無意味な衝突で荒れていた。

そんなある日、未来はいつものように喧嘩の最中、小学2年生の少年・青木響と出会う。無邪気で元気な少年の見た目とは裏腹に、彼は人よりも強いα性を持つ特異な存在だった。その小さな手が未来の肩に触れたとき、彼の心にわずかな変化が生まれる。

「大丈夫?」と投げかけられた言葉に戸惑いながらも、未来は少しずつ響と関わるようになる。年齢も立場も異なる二人だが、次第に互いの孤独を埋め合うように支え合っていく。

しかし、未来の心に深く刻まれた傷や、社会の偏見、Ωとαという立場の違いが二人の関係を阻む。未来は自分の弱さや過去と向き合いながら、凛が差し伸べる小さな手を受け入れることができるのか――。

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アルファポリス
アルファポリス2025/01/26
  • 現在の作品小さな花は凛として咲く