あらすじ

「おじいちゃん、今夜は嵐になるって」 突然、孫は目の前の海をさしてそう呟いた。 白波一つ立っていない、穏やかな海。 普段なら聞き流す祖父だったが、孫に対してどこか違和感を覚える。 そして祖父は、孫を連れて古い友人の家に泊まることにした。 友人との会話に、花が咲く祖父。 すると、ドアが『カタカタ……』と鳴り始めたかと思えば、雨も降り出し、どんどん悪化していく。 孫が言った通り、嵐になったのだ。 長年生きてきた祖父にとって、その夜の嵐はどこか気味が悪く、只々過ぎ去っていくのを待つしかなかったのだった……。

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カクヨム
カクヨム2024/12/24
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