あらすじ

【ELEMENT・ARMORS・WAR】 ――略してE.A.W。    『火』『水』『雷』『地』『風』『無』の六つの属性のパーツを使い、『エレメントアーマー』――通称EAと呼ばれるロボットをカスタマイズし、操縦して戦うゲームとして世界で一大ブームとなり、社会へ多大な影響を与えていた。    独自のカスタマイズを披露する者。  純粋に楽しむ者。  プロとしてスターとなる者。 ――ランク上げの為に日夜、戦う者達もいた。  猛者はチームを作り戦い、個人で戦い続ける者もいる中、全てのプレイヤーには目指すべき頂きがある。 ――『覇王』  世界大会を制した者のみに与えられる最強のプレイヤーを意味する称号。現在まで7人しか許されていない絶対な地位。  プレイヤーはそんな彼等を“覇王”と呼び称え、覇王達も独自の道を歩みながらEAWへ貢献、そして戦い続ける中、一人だけ謎に包まれた覇王がいた。 ――<始まりの覇王>  第一回EAW世界大会を制し、EAW史上初めて『覇王』を名乗った伝説のプレイヤーを彼等はそう呼んでいた。  彼の機体、操縦技術、それらに魅せられた者達は憧れを胸にEAWの門を叩き、多くの者達にとってまさに始まりの存在。  だが彼は世界大会後、その姿を忽然と消してしまう。   ――それから7年後。ある噂がプレイヤー達へ駆け巡った。 『――今年、日本でオープンする最大のEAW施設【EAWスタジアム】に始まりの覇王が現れる』  その噂を元に各国のプレイヤーはEAWスタジアムに集結する。   ――そしてEAWの恩恵により仮想空間技術やロボット技術が発達し、新たな秩序の現代。  プレイヤーランク――『銀の騎士』の女子校生<紅葉院アキ>は、友人達とEAWスタジアムへ遊びに行く。  だが叔父であり、EAショップを営む<士郎>が店で彼女のプレイヤーカードを見付けてしまい届けようとする中、そこに一人の青年が入店する。 『EAWスタジアムへの道を聞きたい』  物語はここから始まる。

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