あらすじ
永倉辰昌は容姿端麗、成績優秀、文武両道、更には財テク達人で資産は億単位というスーパー高校生である。
そんな辰昌にも、ひとつ大きな悩みがあった。
実は彼、不感症だった。
半年前に包茎手術を受けて、晴れて女性とのお付き合い解禁などと喜んでいた辰昌だったが、文字通りひと皮剥けた直後から、自慢のアレが使い物にならないことに気付いた。
勃起はするし、何なら夢精だってする。
しかし何故か女性相手に勃たない、興奮しない。
かといって同性愛者でもなければ、異常性愛者という自覚も無い。
そこで辰昌は気付いた。股間のアレの感覚が酷く鈍いことに。
痛覚はある、触覚もある。しかし、快感らしい快感が全く得られない役立たずと化していた。
これではバラ色の人生設計など夢のまた夢だと危惧した辰昌は、アレコレ頑張ろうと心を決めた。
やがて辰昌は、自らの病が不感症から更にもうワンランク上の『男性版性無欲症』かも知れぬという疑いを持つに至り――。
これは、七転八倒しながら己の性的問題と真剣に向き合うひとりの青年の物語である。
★R15と残酷描写は念の為につけてます。