あらすじ

盆休みに墓参りのため、故郷に帰ってきた。 大学のある都会と違って田舎は一年ぶりだというのに変化が少ない。たった一度の夏を一緒に過ごしただけの人の墓参り。もう家族以外では僕だけだろう。それでも通うのはカビの生えた恋愛感情か、思い出への情景なのか。 僕は今日も盆参りに行く。あの人の好きだったラムネを持って。あの人と聞いていた蝉声を聞いて。

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小説を読もう2022/08/16
  • 現在の作品ラムネと蝉鳴り