あらすじ
【シリーズ】「ちょっと待ってよ、汐入」
僕、能見鷹士は汐入悠希の無茶振りにいつも巻き込まれてしまう。僕は三十路を前に一念発起し、中小企業に特化した個人コンサルタントとして起業した。個人で探偵業を営む汐入はいつも面倒事を僕に持ってくる。この間も猫探しの依頼に巻き込まれたばかりだ(シリーズ【1】猫と指輪)。そんな汐入とは昔からの腐れ縁で実は同じ中学だったのだが、話すようになったのは高校生になってからだ。これは汐入との腐れ縁が始まった高校生時分のお話し。ある日、定期券を失くしてしまった僕はそのことを汐入に話す。すると・・・。