あらすじ

「…死に際に感じた未練とか、ないの?」 「う~ん…あったっけなぁ…。…まあ、別に成仏したいわけじゃないんだけどさ」 「一応知っておきたいって?」 「そうそう…。…君がさ、この高校を卒業したら…私はどうしてると思う?」 「…無理だろ。留年しまくって強制退学が関の山だ」 「ふふっ、それもそうだね。…でも、結局はいつか、この時間にも終わりが来てしまう…この時間の終わりに、私と君は未練を残せるのかな?」 「…また、壮大だなぁ」 「そうでもないよ。…お互いに、未練があるのなら。いつかまた、惹かれ合うさ」  …だと、いいな。 「…これからはちょっとだけ、授業受ける気になったよ」 「なんで?」 「…だって、そのまま会ったらシズクに怒られるだろ?」 「当たり前だよ。…ふふっ…」 「どうした?」 「…少しは真面目になってくれて、私は嬉しいよ」 「…そう」 ――――――――――― ※この物語はフィクションです。 ※同一の名称が使用されている場合でも、実在する人物、団体、企業等とは一切関係ありません。 ※一部不適切な表現があるかもしれませんが、温かい目で見守っていただけると幸いです。

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カクヨム
カクヨム2024/08/21
  • 現在の作品放課後、図書室、夕焼け時【1話完結】