あらすじ

2世紀半前まで、幽霊や宇宙人、天使や魂などといった諸々の事象は空想や都市伝説だと言われてきた。それらが実際に観測され証明された現代で、248年前に生きていた記憶が蘇った。 西暦なら2025年辺り。電子のネットワークが世界の大部分を覆い、AIが賢くなったと話題になるような大昔の話だ。僕はそんな時代の、とある島国で暮らしていた人の生まれ変わりらしい。 蘇った前世の記憶が今の僕に訴えかけ、世界を変えたいとか救いたいといった壮大な野望が生まれる……なんてことはない。ただ感覚の齟齬に戸惑う僕を見て、カウンセラーはスペースコロニーから地上に降りて暮らすことを提案した。 この話は、再従兄妹(はとこ)たちと同居することになった僕の、何気ない日常報告書である。

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カクヨム
カクヨム2025/01/11
  • 現在の作品248年前の僕が語る未来の朝