あらすじ
「私は『運命の番』として選ばれた! 子爵令嬢リセプティーナ! 大変心苦しいが、君との婚約は破棄させてもらう!」
学園の夜会で唐突にその宣言はなされた。
獣人のいない王国にやってきたネコの獣人の令嬢アムショーティア。
彼女が伯爵子息アールダルトを『運命の番』に選んでしまったのだ。
『運命の番』とは神によって結ばれたつながり。婚約破棄は避けられない事かと思われた。
しかし婚約破棄の宣言を受けながらも、子爵令嬢リセプティーナは淑女の笑みを崩さなかった。
なぜなら彼女は知っていた。獣人が『運命の番』を作るのは、迷信であるということを。
はたしてこの婚約破棄はどうなってしまうのか?
獣人の令嬢アムショーティアの本当の目的とは?