あらすじ

女は一人、セルフ慰安旅行と称して『赤薔薇温泉旅館』に向かう。素晴らしき温泉旅行となるはずが、露天風呂は真っ赤に染まり旅館長が浮いていた。 『赤薔薇温泉旅館』は東北地方にある有名な温泉施設である。その歴史は古く、旅館建造から遡っても江戸時代から現存している。 名物は『赤薔薇の湯』。鉄ミネラル分を多分に含み、赤錆によく似た赤褐色でとろみの強い泉質をしている。高い保温性から血行促進に効果があり、肩凝り、腰痛、冷え性等への改善効果がある。 山奥にある立地からアクセスは悪いが根強い人気があり、旅館周辺で完結した観光資源を所有していることから、リピーターも多い。 近年湧出量の低下が囁かれているが、赤薔薇温泉旅館側はそれを否定している。 ─温泉旅行雑誌『ぶらん12月号 〜江戸から沸騰中!?話題の温泉旅館赤薔薇温泉旅館10代目館長に密着取材!〜』4ページ3行目より引用。

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カクヨム2025/01/19
  • 現在の作品赤薔薇温泉殺人事件、死者抜きで