あらすじ

あまり舟が好きでもないので漂着した。ここにいるしかない──嘘で、半分に割れた。   
 多いと漢字を書いて、舟は二艘になる。泳げないのでは意味は無い。丁重に葬り去る時間が古京には存在していたのに。知らないここではどうでもいい。誰が観ていなくてもそれをやりなさいと母から言われて来たけれど、誰も観ていないのだから──今の気持ちではやりがいがない。槍やれば、魚や海驢や、若芽くらいは褒めるのだろうか。

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アルファポリス
アルファポリス2025/01/17
  • 現在の作品岩──岸