あらすじ

西暦二〇三〇年代の後半、人類は様々な問題を一気に解決すべく、スマートウォッチ型のデバイスを開発し、全世界の人間に使わせることにした。 一台一台に人工知能が搭載され、血圧や脈拍など得られるデータから最適なアイディアを提供する。それは確かに間違っていないはずだった。 全世界のデータを収集した人工知能、研究者はそれを『ヒューマニティ』と名付け、全世界の人間を統括することとした。 人間に適切な提案をし、決して人間が悩むことのないように。 人間が決して、思い考えることのないように。 そして、世界は人工知能によって完全に支配された——そんな世界。 突如として発生した『大量自殺事件』を切欠に、警察官シキガワは大きな事件に巻き込まれることとなる。 そして、彼女の中にあった忌まわしき記憶も、またその事件に関わってくることになろうとは——今の彼女には分からなかった。

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カクヨム
カクヨム2024/05/06
  • 現在の作品ヒューマニティ:That "Device" is gift from god, or not.