あらすじ
社畜として使い古され、あまつさえ強盗に殺されてしまった俺の次の人生は、記憶を引き継いだままの異世界転生。
地方領主の息子として幸せいっぱいに育ち、そして迎えた15歳の元服はスキルを神から賜ることになっていた。
ここで父と同じスキルを宿せば次期領主様。待ち望んだ自由気ままなスローライフの始まり……かと思いきや、宿したのは<殺神銀弾>という物騒すぎるSSSクラススキル。
能力は『左手で触れたものを右手で発射する』という単純なものだが、その辺の小石を撃つだけでモンスターが爆散し木々を薙ぎ倒すほどであった。
父曰く、ランクS以上のスキルはあまりにも危険すぎて過去は処刑対象、現在は王国騎士団やら正教会やらに引き手数多らしい。何も対策しなければ明日にでもスカウトが来て、始まりもせずスローライフが終わってしまうとかなんとか。そんなん嫌だ!
だが回避方法は一つだけある。それはランクS以上スキル持ちを国中から集めた王立ミューロック学園に入学し、卒業することだった。
俺、アレン・アーバレストの目的はただ一つ。学園を卒業して実家に戻り、悠々自適なスローライフを送ることだ!
これは予定外のチートスキルに翻弄される次期領主様の、スタートラインに立つための物語。
一歩間違えれば国家反逆罪の力。崩れゆく日常の代わりに、何故か成り上がってハーレムができている。違うんです神様、スローライフをよこせっていってるの!