あらすじ

ただ一人の女神アイリスを残して、その身を失った神々の見守る世界バルゼリア。
 光の神シェイダル神を信じて国教とするラーナドゥール王国はシェイダル教の教皇ラウゼンの元、聖戦と称してラーナ大陸の東南の銀の民の住むコーレリア島へと侵攻した。
 魔族と言われた銀の民は不死身の王達が呪いをかけられた時、その呪いを跳ね除けて不死身の王を封印した不死身の王の王子と王女の子孫達だった。
 銀髪と赤い瞳をもつ銀の民は生まれながらにして戦士としてまた魔法の才能に長けていた。
 圧倒的な兵力の差があったが銀の民はラーナドゥール王国の侵攻を度々退けていた。
 聖戦の開始から100年後、銀の民は英雄ディレートを王として国を興した、王国の名はレイノルズ王国。 
 度重なる侵攻の失敗によって教皇の信望は失われていた。
 ラーナドゥール王国の王族であるラスター公爵の3女であり白鷲騎士団の騎士でもあったカタリナはコーレリア島へ最後の侵攻になる戦いに赴いた。 カタリナ達、白鷲騎士団はディレート達との戦いに敗れ捕虜になるが、ディレートはカタリナにやがて恋心を抱くようになっていった。
 二人の間はやがて子供を持つまでに至った。
 そんなある日カタリナの元に父であるラスター公爵が死の病に侵されている事をラーナドゥールの密使から告げられる。
 苦渋の上でカタリナはラスター公爵の元に戻る事を決心した。
 ラーナドゥール王国へ戻る時にはカタリナは二人目の子供を身籠っていた。
  ラスター公爵に全てを打ち明けたカタリナは辺境の街の領主として銀の民との間に生まれた子と共に住むことを許された。 
 ラスター公爵は眠りにつくその前に兄であるラーナドゥール国王エイベルに自身の孫が銀の民の血を次ぐ者である事を伝えた。
 コーレリア島への侵攻を疑問に感じていたエイベルは愛する弟の孫を密かに守る事を約束した。
 カタリナの二人目の子供の名はアリシア、銀髪と青い瞳を受け継いだ娘だった。

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アルファポリス
アルファポリス2025/01/09
  • 現在の作品ラーナ大陸記銀の民の血を継ぐ者