あらすじ
「気持ち悪い」
結婚初夜、朱華《しゅか》は夫である宵藍《しょうらん》から拒絶された。
彼が朱華を拒んだのは、不死鳥として子を成す役目を負った朱華がまるで操り人形のように思えたから。
しかし朱華にはそんな宵藍の考えが理解できない。この土地では誰もが朱華の子供を歓迎する。彼女が生んだ子が国主の配偶者となることで国が栄えるからだ。
子を生むことが自分の役目と教えられてきた朱華は、非協力的な夫に苛立ちを覚える。
しかし一方で、宵藍もまた子を生む道具にされていることに疑問も持てない妻の状況に不快感を抱く。
死んでは蘇り、永劫を生きる不死鳥。その不死鳥である朱華は、蘇るたびに子を成すことを求められてきた。
だが彼女はそれが自分の役目と信じて疑わない。蘇った時にそれまでの記憶を失っているせいで、疑問を持つきっかけすらない。赤子として蘇った彼女は、それが自分の存在意義だと教えられて育つ。
25年という短い周期で繰り返されてきた因習。それに対する宵藍の嫌悪が、朱華の埋もれた本心を引き出す。
何故不死鳥は人と交わるようになったのか。何故朱華は過去の記憶を持たなくなったのか。
不死鳥の嫁入りに関わる葬られた過去を知った時、朱華と宵藍が選ぶものとは――
■□全5章、約15万字で完結(全話予約投稿済み)□■
12/20〜29で一気に最後まで公開します。
トリさんがたくさん更新しろって言うから1日に何度も更新しますごめんなさい|ω・`)
※レイティング付けているのは設定がドロドロだからです。そういう描写は特にありません。PG12くらい。
※なんちゃって中華風です。名称をそれっぽくしているだけで文化などはあまり参考にしていません。
※ヒロインが人外なので異類婚姻譚タグつけてますが、だいたい人間です。
※この作品は以下にも掲載しています。
https://ncode.syosetu.com/n3048jc/
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