あらすじ

「ふふっ、【辺境伯家のクズ息子がまさかの『氷の騎士』!?】って新聞に書かれてるわよ、面白いわね♪」 「まったくをもって面白くないんだけど!? っていうかストーキングしたがったな、あのクソ記者ッッッ!!!」  巷で話題となっている『氷の騎士』。  泣いている誰かが巻き込まれないよう、誰かのために剣を握り、誰かを救うために戦争をたった一人で終わらせる。  そんな、人々から尊敬される英雄が───実は王国を第一線で支え続ける、由緒正しき辺境伯家の出来損ないだということが判明する。 「このことがもし父さんや姉さん達にバレようものなら、間違いなく僕は血と汗と涙が飛び交う戦場を餌もなしに働き続けることに……ッ!」 「もう早馬でこっちに来ているみたいよ」 「……へっ?」  そして─── 「前線に行きたくなかったら、今から学園に入学して騎士団に入ること! 辺境伯家は、エリートだけなんだから! って、お姉さんが言ってるけど……」 「絶対に自堕落ライフ皆無だよね!? 誰が好んで訓練任務訓練の放課後ライフを楽しめと!?」  しかし、逆らえば前線行き。  好きで戦争に行きたくないユリスは、渋々学園に入学して騎士団に入団することに。  そこでは、かつて助けたメイドの少女を筆頭に、王女や貴族令嬢、大陸最大宗教の聖女まで入団していて─── 「……なんかさ、すっごいお偉いさんからの視線を受けるんだけど、気のせいかな?」 「……むすぅー」

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カクヨム
カクヨム2024/12/21
  • 現在の作品辺境伯家のクズ息子である僕が戦場で陰ながら人々を救っている『英雄』だとバレた。そして、何故か学園の騎士団に入らされた。