あらすじ

――財力で貴族の仲間入りを果たした人間は、平民と同じ下等生物。本物の貴族ではない――。

 そんな理由で学院に入学した直後から男爵令嬢ヴェロニックは伯爵令嬢ロナからイジメを受けており、そんなヴェロニックの婚約者である男爵令息ジャルッズもまた、ロナの婚約者である伯爵令息アントワンからイジメを受けていました。
 
 ヴェロニックもジャルッズもその件を隠していて、婚約者がイジメを受けていることを互いに知りません。

 その理由は、心配をさせたくないから――ではなく。最愛の人が辛い目に遭わされたと知ったら、相手が誰であろうと徹底的に叩き潰してしまうから。
 ヴェロニックもジャルッズもロナとアントワンに利用価値があると判断し、自由にさせておいた方が好都合なため内緒にして我慢をしてきたのですが――。更に嫌がらせをするため偶然にもロナがジャルッズを、アントワンがヴェロニックを同じタイミングで見せしめに傷付けようとしたことで、2人は同時に最愛の人がイジメを受けていたことに気付いてしまうのでした。
 その結果、ヴェロニックとジャルッズの怒りスイッチが一緒に入ってしまい――
 

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アルファポリス
アルファポリス2024/12/20
  • 現在の作品わたしの(僕の)婚約者を傷付けたら、許しませんよ?