あらすじ

「雪、私は好きだけどなぁ。またいつか好きになれたらいいね」  大学に入ってすぐにできた友人がいる。私が通っていたのは和歌山市内にある大学で、雪国から敢えて温暖な印象のある地域を選んだのは、間違いなくあの時の母の死がきっかけだ。私にそう言った友人は、白浜雪花という名前の女性で、彼女はどこか母に似ていた。だからこそ私は雪花に、いままで誰にも言えなかった、雪が嫌いになった理由を話したのだ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2024/12/18
  • 現在の作品雪の花と帰る