あらすじ

反魔導師派の者達に両親、祖父母を殺されたのは5歳の頃。
 身寄りのない私に手を差し伸べたのは、デニエ伯爵家だった。

 血縁の無い私を助けるため、伯爵の一人息子セザールと婚約。
 そうする事で、デニエ伯爵は正式に私の保護者、後見人となったのだ。

 戦争の時代を終えて平和が訪れた世界。
 戦争で多くの人を殺した魔導師は、怯えられ、汚れとされ、奴隷種とまで言われている。

 にもかかわらず、デニエ伯爵は身内に魔導師が出る事を応援してくれていた。

 なのに……婚約者のセザールと、その母親は私を貴族令嬢としてダメ人間だと何時だって口うるさく言うのだ。

 礼儀作法は身に着けて下さい、下品と笑われますよ。 私に恥をかかせるつもりですか?
 痴女が婚約者だと、私を笑い者にさせたいのですか? 身だしなみには気を付けて下さい。
 公爵令嬢メアリーの機嫌を取るべきです。それが貴方のためなのですよ。
 公爵家に認めなければ、貴方は永遠に貴族社会に認められない。
 どうして、貴方は私に恥ばかりかかせようとするのですか!

 あ~~、もう!!
 そろそろ……婚約破棄してくれませんか?

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アルファポリス
アルファポリス2024/12/19
  • 現在の作品お節介な婚約者がウザい!