あらすじ
父子家庭育ちの主人公三崎大河は高校二年生の新学期、新しいクラスで有坂勇人と出会う。笑顔が眩しく、いつも真っ直ぐな勇人からある日、家族同然の友人大竹眞奈を紹介してほしいと頼まれた。
どうしたものかと悩む大河だったが、有坂家といえば県内外でも知られる有名な事業家で、この町にいる誰もが逆らえないほど影響力がある。
新しい家庭に馴染めなかった眞奈をしつこく連れ戻そうとする大竹家から守るには、有坂家に取り込んでもらうのが一番、眞奈にとって幸せ、と確信した大河は、二人を応援することに決めた。
そこに勇人の幼馴染青原小夏が現れ、どんどん大河の心に侵食していく。この幸福は、誰のためなのか――。