あらすじ
人々が生まれながらに得る『称号』。それは魔法を使う才能の有無を示すものであり、称号によってその者の人生が大きく左右される世界。その中でも、大国ウィルヘルム帝国の帝都にあるエリート養成機関「プラハ魔法学園」では、『称号』による評価と差別が厳然と存在していた。称号の文字数が少ないほど上位とされる中、とりわけ『黒魔導師』『白魔導師』『赤魔導師』といった『色付き』と呼ばれる称号持ちは侮蔑の対象とされる。
主人公ノーウェ=ホームは、辺境の村で魔物を倒しながら生活してきた少年。彼は、『紫魔導師』という聞き慣れない称号を持ち、村の期待を背負い学園に入学する。学園では、厳しい決闘制度と派閥抗争の中、『色付き』であることから冷遇を受けるが、ノーウェは同じ『色付き』たちや彼を認める仲間とともに派閥を形成し、差別や派閥抗争に立ち向かっていく。
他と一風変わった魔法を駆使して逆境を乗り越え、学園の秩序を覆すノーウェの挑戦がいま幕を開ける。
※「小説家になろう」でも同時掲載しております。
2024年12月15日までは1日2話掲載、16日以降は1話掲載の予定です。
第2章まで執筆済。第2章完結までは毎日アップします。