あらすじ
清水涼太には二人の幼馴染がいる。
一人は優しくて何でも出来るイケメンの大親友『神代蓮』。
もう一人は自然と男子の好意を引き寄せるアンニュイ美少女『音瀬姫奈』――涼太の初恋の相手だ。
だが、姫奈は蓮が好き。
涼太は姫奈の幸せのためならと、自分の気持ちを隠して姫奈が蓮にアプローチする手伝いをしていた。
しかし、高校一年生の文化祭最終日。
充分な準備を整えて告白に臨んだ姫奈は、蓮にフラれ、失恋してしまう。
「あぁ……もう、どうでもいいや……」
「ねぇ、私のことメチャクチャにしてよ……?」
いわゆる【負けヒロイン】となった姫奈。
一時は落ち込んで自暴自棄になるが、涼太の支えによって徐々に立ち直っていく。
そして、青春を失恋で終わりたくない姫奈が、新たな恋を見付けて幸せを掴み取ってやろうと決意した矢先、涼太が自分に好意を持っていることを知る。
いつも傍に居てくれて、困ったときは助けてくれる涼太に、姫奈は徐々に惹かれていき…………
「可愛い女の子ならここにもいるんですけど」
「……私、今、フリーなんですけど」
姫奈は素直になりきれず、不器用ながらにも涼太との距離を縮めようとしていく。
涼太も、そんな姫奈を今度は自分の手で幸せにしてやるんだと覚悟を決め――――
これは、一度は【負けヒロイン】となってしまった幼馴染ヒロインを、今度は自分の手で幸せにしてやろうと奔走する青春ラブコメ!!
甘くて苦くて焦れったくてもどかしい……そんな青春恋物語ッ!!