あらすじ
七つの聖樹<七聖樹>の均衡が崩れ、世界は破滅の危機を迎えていた。
誰もが魔法を扱うことができるこの世界で、
<エルムの村>に住む少女アムルは、魔法を一切使うことが出来ない無能であった。
そんな自分を優しく受け入れてくれる村の人たちのために、
アムルは役に立ちたいと思いながらも、己の無力さに悩む日々を送っていた。
ある日、空から白い服を着た使者たちがやってきて言った。
「世界のために生贄を差し出せ」と。
だが、誰も手を上げる者はない。
そこで白い使者たちは、一人の少女を無理やり連れて行こうとした。
それに胸を痛めたアムルが声をあげる。
「私が代わりに行きます」と。
そんな心優しいアムルを救うため、口の聞けない少年ユースティスは、臆病な自分を変えることを望んだ。
ある男は、国を捨て、自身の運命から逃げようとした。
ある少年は、世界を根本から覆そうと邪の道を進んだ。
ある女は、自分の信じていた世界が間違いであることを知り、世界を変えることを願った。
これは、何かを変えようともがく者たちの苦悩と成長、そして奇跡の物語である。
※『宇宙樹の生贄~アムルと不思議な竜~』の改訂版です。
どちらの方が面白いか、読んでご感想を頂けたら大変ありがたいです。
【リンク】https://kakuyomu.jp/works/16817330654352003830