あらすじ

――その日、愛していなかったはずの旦那様が死んだ。 感情を知らない令嬢アレクシア。 人を愛せず、愛されることもなく、人形のように生きてきたはずの彼女の平穏は、夫クロノスの死によって崩れ去った。 彼から遺されたのは、五通の手紙と「君のことなんて少しも愛していなかった」という言葉。 しかしながら、アレクシアは諦めなかった。 「……どこかで、クロノス様が生きてるんじゃないかって思っているのです」 そんな、一縷の可能性を胸に、アレクシアは衝動的に五通の手紙を届ける旅に出た。 手紙に導かれながら、アレクシアはクロノスと婚約した時からの思い出を辿っていく。 五通の手紙は何のために残したのか、夫は死んでしまったのか、自分は本当に愛されていなかったのか――。 これは、不器用な旦那様と無感情の令嬢が紡ぎ直す、「愛」のおはなし。 ◇全5章予定。毎日1話~2話更新。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2024/11/27
  • 現在の作品無情令嬢から、ラブレターの花束を