あらすじ
あらすじ
これは、世界に妖魔が跋扈している世界線の話である。
「ふむ。ここは俺がいた世界とはまた別の世界のようだな」
俺はザレフディアと呼ばれている世界で魔王をやっていたが、諸事情で死ぬこととなった。だが、友である勇者が死の間際、俺に転生魔法を施してくれたお陰で問題なく転生は成功した。
転生先は、地球という星の日本という場所であった。この世界には"妖魔"という存在がいるらしい。
なんでも、1200年前の日本でいうところの平安という時代から、その妖魔と魔術貴族とやらが戦っているそうだ。
そして、俺は魔術貴族の家......ではなく、一般家庭に転生した。魔術貴族の家に生まれたのならいざ知らず、ただの一般家庭に生まれたのだから妖魔に自ら関わりに行くことは無いだろうと思い込んでいたが、それは間違いだった。
妖魔共によって家族を殺されそうになり分かった。コイツらは魔物とは違うのだと......
魔物の場合、魔物の領域にでも行かなければ出会うことは無かったため、似ている妖魔も同じだと考えていた。
しかし、妖魔は突発的に場所に自然発生し、人々を脅かす存在だと知った。
これを知ったからには何もしない訳にはいかぬ。家族には心配をかけてしまうが人々の安寧の為に、世界の平和の為に、俺は再び魔王としての力を振るおう。
これは異世界で平和の為に戦い続けた最強の魔王が、現代の世界でもその力を存分に振るい妖魔を蹴散らしていくお話。