あらすじ
子爵令嬢であるセレーナ・シャープルズの下へ、縁もゆかりもない伯爵家から婚約の打診が届く。幼馴染みのアンドリュー・ローフォード公爵は縁組に反対し、相手方に婚約破棄させる方法を画策する。皆が望むならとセレーナも協力するけれど、そのうちに正式な婚約披露パーティーが決まってしまう。助けを求めた幼馴染みの横には、見知らぬ女性がいた。怒りっぽくなっていく婚約者に、会話を持たない両親、一体、私が何をしたというの。私の意思などないのに。アンドリューは私を守るとそう言ったのに。そうして追い詰められていくセレーナは、ついに婚約を発表した後、意識を失い、目覚めた彼女は声を失っていた。