あらすじ

一枚のボードにその身を預け、風に乗って空を舞う新しいスカイスポーツ――スラッシュボード。 その中でも街中で行われるストリート界隈において伝説とも言われていた人物を兄に持つ、風束空良。彼は、ストリートのチーム同士の抗争で兄を失い、相手チームへの復讐を誓っていた。 昼間は風束空良として普通の高校生を演じ、夜は鮮血の羽根(フェザーブラッド)と名乗り、復讐相手であるチーム『スカイジェネシス』の情報を求めて近隣のチーム狩りをするという、二重生活。そんな中で、空良は一人のクラスメイトの永瀬風香との関わりを持つことに。 空良のクラスメイトであった風香は、スラッシュボードを毛嫌いしていたのだが、ある日鮮血の羽根のプレイを目の当りにしたことで、スラッシュボードの魅力を知る。そうして自身もスラッシュボードを始めることにした風香は、空良や、彼の幼馴染である四之宮眞子に教えを請いながら、徐々にスラッシュボードへの思いを強めて行った。 チーム『ヴィント』を結成した三人は、チーム『天祖音主』とのいざこざを経て、より仲間意識を強め、やがてスカイジェネシスに通じる情報を得るに至る。 スカイジェネシスの一翼である、チーム『スクリプトエア』との対決。空良達はチーム『ヴィント』『天祖音主』と鮮血の羽根連合として試合に臨むこととなり、空良は途中で鮮血の羽根に入れ替わるという作戦で、試合に参加する。自らのプレイで、スクリプトエアを率いる、兄のクローンの風束永遠を打ち破り、勝利を得ることに成功。しかし、突如現れたスカイジェネシスからの刺客に永遠は殺害され、再びスカイジェネシスに繋がる道を絶たれてしまったのである。 一時、日常へと帰ることとなった空良。彼は風香の言葉に心を動かされ、復讐とは違う新たな未知も視野に入れ始めたのだった。

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小説を読もう2024/11/18
  • 現在の作品ヴィント ―新たなる風―