あらすじ
注・本作品はフィクションです。作中に登場する人物及び組織等は実在する物とは異なります。あらかじめご了承下さい。
※NOVEL DAYS重複投稿作品。
※本作はT.M.C ~TwoManCell 【帰結】編の続編です。
松下宏明は、野崎のかつての上司で、今は県警の刑事部長を務めている姉の夫。すなわち義兄にあたる。
その松下から、友人の行方が分からなくなっていると相談を受けた。
友人の名は三上隆。数年前に先妻を亡くしたものの、50を過ぎて、娘の様な歳の女性と再婚したらしいのだが、連絡が取れなくなったと家族から相談され、調べてみると夫婦ともに行方知れず。
捜索願は出されているが、手掛かりがなく困っている義兄の頼みで、ある婚活パーティーに参加することになった野崎。勢いで誘われた宇佐美だったが、そのパーティーで参加者の男から不思議な札を受け取る。
【忌み札】と呼ばれるその札を頼りに調べていくと、とある団体の存在に行きついた。
1人の女性を中心に形成されているコミュニティ。
享愛の里、と呼ばれる謎の集落で、野崎は行方不明になっていた三上夫妻の姿を目撃するが—―
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今回のテーマは『人生を見つめ直す』
野崎は自身の仕事に対して。宇佐美はある選択を迫られます。
迷い、悩み、そして覚悟を決める。
それぞれの決意と決断の話です。
警察官と自衛官。似ているけれど異なる世界にいる2人の男の姿を描きたかった……という、完全に自分好みの話です(笑)
今回は刑事である野崎にフォーカスを当てたので、霊的要素は少ないですがご了承ください。
登場人物については以下にまとめておきます。ご参照下さい。
【登場人物】
野崎祐介(45)所轄の刑事。階級は警部補。
宇佐美尚人(40)フリーライター。霊感アリ。
白石和之(45)所轄の刑事。野崎の同僚の巡査部長。ゲイ。
松下宏明(55)県警の刑事部長。野崎の義兄。
江口美波(32)フリーのジャーナリスト。行方不明の兄を探している。
江口和真(38)美波の兄。ジャーナリスト。現在行方不明。
倉持茂(57)元自衛官。享愛の里で用心棒をしている。
守屋憲一(42)元自衛官。倉持のかつての部下。
綿貫(64)コミュニティ・享愛の里の古参メンバー。
義堂一華(?)コミュニティ・享愛の里の天守様。
宗田樹(41)元市の職員。コミュニティで作られた野菜などを売るマルシェの運営をしている。
三上隆(55)大手製薬会社で新薬の開発に携わる研究員だった。現在行方不明。
神原悟史(69)オカルト雑誌の編集長。宇佐美の理解者で恩人。野崎の大学時代の恩師。優れた直感能力を持つ。