あらすじ
「愛人とその家族を養いたい。婿養子の義務で遺伝子だけは提供してやる」
悪びれもせずにそう言った婚約者を、私はひっぱたいていた。
金髪碧眼・眉目秀麗・成績優秀・魔術師としての才能を高く評価されている侯爵令息のリック。
そんな彼の婚約者のエミリーは、お菓子作りと裁縫が好きな平凡な子爵令嬢だった。
幼い頃から婚約者に不満を持っていたリックは、学園で出会った美少女ミアと浮気してしまう。
ミアに唆されたリックは、公衆の面前でエミリーに婚約破棄を告げる。
失意にくれるエミリーだったが、リックがミアの魅了の魔法にかかりおかしくなっていたと知り、彼を許すことにした。
しかしエミリーの前に現れたリックは、「お前とは結婚してやる。ただしミアを愛人として囲うことが条件だ」と言い出して……。
「リック様が魅了の魔法にかかっておかしくなったというのは嘘だったの?」困惑するエミリーをよそに、事態は思わぬ方向に動き出す。
初恋の人に婚約破棄されたエミリー、美少女に誘惑されエリートの道を踏み外したリック、リックの兄で品行方正で苦労人のフォンジー、フォンジーの婚約者で裏表のある性格のデルミーラ……リックが人前で婚約を解消したことで、四人の人生が大きく変化していく。
※最終話まで予約投稿済みです。一日二回、08:22と20:22頃に投稿予定です。
※「カクヨムコン10」「ファンタジー恋愛部門」参加中です。
※以前カクヨムに投稿した「夫婦にはなれないけど、家族にはなれると思っていた」を大幅に改稿して、再投稿しました。
再投稿にあたり過去作は非公開にしました。
カクヨムの運営様に問い合わせたところ「カクヨムに投稿している作品を改稿したものですが、新しい作品としてカクヨムに投稿することは可能です。」という回答をいただいております。
※この小説の短編版を、小説家になろうとpixivにも投稿してます。
※この小説の連載版を、小説家になろうにも投稿してます。
なろう版のタイトルは「夫婦にはなれないけど、家族にはなれると思っていた」です。
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