あらすじ
奈良時代。
舞台は陸奥国。
結婚を約束したものの、結婚する前に、夢を追い、唐に向かった男。
「必ず、迎えに来るから。」
二晩の契りで子を成した女は、その言葉を信じ、帰りを待つ。
無事に帰るか、わからない。
何年かかるか、わからない。
それでも、待つ。
男をどうしようもなく、愛してるから───。
「恋や明かさむ」
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後日談。
【登場人物一覧】
《大人》
・若大根売……豪族の女官。ぱっちり目、そばかすの可愛い女性。
・源……イケメン高身長福耳の、若大根売の恋人。今は唐にいる。
・佐久良売……若大根売の主。優しい。
・真比登……佐久良売の夫。優しい。
・都々自売……佐久良売の同母妹。優しい。
・塩売……都々自売付きの女官。しっかり者。
・小鳥売……若大根売の同僚の女官。明るい。
・三根人……若大根売の兄。優しい。
《お子様たち、年齢順》
☆寺勝───都々自売の息子。お子様たちのなかで年長。
☆真佐流売───佐久良売・真比登夫婦の娘。阿真留の姉。
・櫨根売───若大根売の娘。
・人麻呂───三根人の息子。
☆阿真留───佐久良売・真比登夫婦の娘。真佐流売の弟。
・橋足───小鳥売・五百足夫婦の息子。
☆マークが豪族の子供なので、子供たちの間でも、敬称をつけて呼ばれます。でも仲良しなので、身分を超えて取っ組み合いのケンカをすることもあります。