あらすじ
愛する人といつまでも一緒にいたい、見守り続けたい。そんな願いが叶うとしたら?色とりどりの瓶が並べられた、まるで博物館を思わせるような研究所。ここでは空に還るたましいを、ガラス瓶に保存してくれる。そして不思議なことに、瓶に閉じ込められたたましいは、人生で最も鮮烈な、想い出の色に染まる。だから、この研究所には想いと事情を抱えた人々がやってくる。たましいの色に込められた、一番大切な人の、最後のメッセージを求めて……。「ついに、来てしまったわ。――昌樹、許してくれる?」そして今日もまた一人の女性が、願いを胸に研究所を訪れ――。(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)