あらすじ
街では邪教が蔓延り、生き返った死人がひとを襲う。
黒魔術研究会の慰安旅行帰りに死んだ母が生き返り、養母を食い殺した。触手が生えた肉塊のような妹を連れてきた。
健康診断では未知の内臓が発見され、月に一度目玉を吐く。骨も他人より少し多い。
唯一の親友は捕まえた怪物を虐待するのが趣味で、初めてできた異性の友人は血抜きと死体処理に詳しい。
クラスメイトは次々失踪し、新任の養護教諭から怪しい教団に勧誘されている。
それでも、私は家族と友だちとまともに暮らしたい。
原稿が大量にあって息抜きがほしいので、頭がおかしい女子高生が一家団欒のために頑張る、血みどろスプラッタを始めました。
犬も赤子もみんな死ぬ。倫理などないよ。
クトゥルフ神話です。青春小説だと思っています。
Chevonと八十八ケ所巡礼が大好き!
【登場人物】
上井戸祭子:高校二年生。内臓が多かったり、偶に目玉を吐いたりする。家族で普通に暮らすのが夢。
上井戸壇:祭子の兄。民俗学部の大学生。常に祭子の行末を案じて叱咤している。街で唯一の常識人。
上井戸式子:祭子の母。黒魔術研究会の旅中、バス事故で死亡。生き返った後は屍肉を求めるようになる。頭がおかしい。
上井戸儀子:生き返った母が連れてきた祭子の妹。全身肉色の繭に包まれ、偶に蠢いて鳴き声をあげる謎の生き物。六歳。
萌香:祭子の唯一の親友。地雷系女子。趣味は街に出没し始めた動く屍を捕まえて虐待すること。性格が悪い。
嬰司:萌香の遊び仲間の男子高校生。祭子に血抜きや動物の解体方法を教えてくれる。何かがおかしい。
玖谷: 臨時の養護教諭の女。尚、前任は変死。着任後は生徒が次々行方不明になっている。頭がおかしい。
生ハムの原木: 萌香が捕まえて命名した動く屍。祭子の母に食べさせる屍肉の源。元は美少女らしい。