あらすじ
勉強にも部活にも本気になれず、ただ「何となく生きているだけ」のような学校生活を送る御堂樹には、気になる女の子がいた。その少女は、成績優秀、眉目秀麗、人当たりもよく誰からも好かれるお嬢様、椿星奈。他の男子とは一線を引いた態度を取る高嶺の花の彼女だが、樹とはそんな様子を感じさせない距離感で仲良くしている。しかし樹は、何も頑張らず、大してかっこよくもない自分に惹かれるわけがないと思い、告白はおろか、距離を縮めようと動くことすらできない始末だった。
しかし、ある日の夢のなかで、七年後の自分と出会い、樹の考えは一変する。
これは、本気になれなかった男が、好きな女の子を幸せにするために、死ぬ気で生きる話。