あらすじ

「カトレア、婚約を破棄させてほしい」 伯爵令嬢であるカトレアの部屋に突然押しかけてきたのは、栗色の髪をしたルイスと名乗る侯爵家の次男。どうやら、“好きな人”とやらに婚約破棄してくれと頼まれたらしい。 カトレアは、興味なさげにその言葉を聞き流す。それよりも―――。 「―――失礼ですが、どなたですか?」 階段から転げ落ち、記憶喪失になったカトレアは、ルイスのことなど覚えていなかった。 そのため、二つ返事で婚約破棄を了承した……はずなのだが、なぜかこの男、毎日のようにカトレアの部屋に押しかけてくる。 「この人って、本当に婚約者だったの……?」 許されない外出、毎日行われる医者の問診、週に一度の血液検査、そして何より自分が記憶喪失になった理由――――。カトレアは少しずつ身の回りの違和感に気が付き始め……? ◇ちょっとサスペンスなお話ですが、ハッピーエンド確約。◇全11話の中編。毎日投稿です。最後まで執筆済。

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小説を読もう2024/11/04
  • 現在の作品「婚約破棄して欲しい」と言われましても、私は貴方のことを知らないのですが!