あらすじ
公爵令嬢アリスの旦那様、魔術師シグルドは初夜のベッドで宣言した。
「君を愛することはない」
お互いシーツだけを身に纏った姿。
それぞれ湯浴みを住ませ、暗がりのベッドで落ち合った途端、彼はそう言ったのだ。
アリスはショックを受けた。
アリスはごく普通の貴族息女として生まれ、ごく普通に顔も知らない男性と結婚が決まり、女としての幸せを説かれながら花嫁修行に専念してきた。
それだけの人生だったアリスには、シグルドの言葉はあまりにもショックだった。
けれどアリスが泣き出すと、シグルドは急に青ざめてオロオロし始めて……