あらすじ
高校二年の方椿真夜は、ゴスロリ服を身にまとった孤独系女子だ。ボッチとは一線を画し、自ら進んで孤独に邁進する。真夜はその日もニーチェの本(岩波文庫)を読みながら、独りでお昼を取ろうとしていた。そこへクラスの人気者でコスプレをした女子生徒、睡恋寺あさ美が絡んでくる。あさ美は友達一〇〇人作りたい系のふんわり陽キャ女子だ。あさ美の誘いもあり、二人は一緒にお弁当を食べることに決めた。
弁当を食べようと「いただきます」をして手を合わせた瞬間、目の前のグラウンドが盛大に爆発した。窓ガラスが割れ、学校中がパニックに陥る。混乱する真夜とあさ美の前に、ウニャポールと名乗る小動物が現れる。ウニャポールは異世界のゲートをくぐり地球に来訪したという。しかしトラブルに見舞われ、同伴者の姫様とはぐれてしまったことを打ち明けてくる。一緒に姫様を探して欲しいと、ウニャポールから依頼される二人。あさ美が乗り気に承諾する。真夜は乗り気でなかったが、異世界へ連れて行ってくれることを条件に、この依頼を受けることに決めた。
かくして対照的な真夜とあさ美の、姫様探しの戦いが幕を開ける――。
※この物語には、過度な爆発と、すっぽんぽんになって変身するシーンが含まれています。魔法女子高生の変身シーンが苦手な方はお気を付けください。