あらすじ

俺の高校には本物のアイドルがいる。 夜明けのアイドルなんて呼ばれている、今、人気上昇中のアイドル様だ。 廃校の危機で芸能クラスが新設された高校で、唯一の本物。 昼休みに校庭で行われているライブに熱狂する級友たち。その気持ちはわからないでもないけど、アイドルに興味のない俺からすると、彼らの応援は騒音以外のなにものでもなかった。 だから、静かな場所を求めて校舎裏に来たのだけど、すでに人がいた。 同級生。 大きいレンズの眼鏡をかけて、三つ編みをした地味な見た目の女の子だ。 悩んだけど、ここ以上に落ち着ける場所を思いつかなくって。 校舎裏唯一のベンチに座る彼女に、隣に座っていいかって声をかけると、お弁当をひっくり返しそうなぐらいあたふた。話し方もおどおどしていて、人馴れしていない小動物を思わせた。 そんな彼女にどうにか許可をもらってお昼を食べていると、おずおずと尋ねられる。アイドルに興味はないのか、って。ない、って答えて、それで終わり。 そう思ったけど、彼女はおもむろに眼鏡を外して、 「興味、……ない……?」 夜明けのアイドルと称される、宇宙一かわいい双子の姉にも負けない"素顔"を見せてきた。 ============== 『芸能クラスに人気アイドルの双子がいるひとりぼっちな同級生は、俺にだけ姉に負けない素顔を見せてくる。』 個人電子書籍準備中! https://nanayonovel.wixsite.com/book-1/hitori1 ※この作品は『カクヨム』『小説家になろう』にて公開しております※

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2024/10/30
  • 現在の作品芸能クラスに人気アイドルの双子がいるひとりぼっちな同級生は、俺にだけ姉に負けない素顔を見せてくる。