あらすじ


「フィオナ・ハワース! お前との婚約を破棄する!」

フィオナの婚約者の王子であるレイ・マルクスはいきなりわたしに婚約破棄を叩きつけた。

「なぜでしょう?」
「お前が妹のフローラ・ハワースに壮絶な虐めを行い、フローラのことを傷つけたからだ!」
「えぇ……」
「今日という今日はもう許さんぞ! フィオナ! お前をハワース家から追放する!」

フィオナの父であるアーノルドもフィオナに向かって怒鳴りつける。

「レイ様! お父様! うっ……! 私なんかのために、ありがとうございます……!」

妹のフローラはわざとらしく目元の涙を拭い、レイと父に感謝している。
そしてちらりとフィオナを見ると、いつも私にする意地悪な笑顔を浮かべた。
全ては妹のフローラが仕組んだことだった。

いつもフィオナのものを奪ったり、私に嫌がらせをしたりしていたが、ついに家から追放するつもりらしい。
フローラは昔から人身掌握に長けていた。
そうしてこんな風に取り巻きや味方を作ってフィオナに嫌がらせばかりしていた。
エスカレートしたフィオナへの虐めはついにここまで来たらしい。

フィオナはため息をついた。
もうフローラの嘘に翻弄されるのはうんざりだった。
だからフィオナは決意する。

今までフローラに虐められていた分、今度はこちらからやり返そうと。

「今まで散々私のことを虐めてきたんですから、今度はこちらからやり返しても問題ないですよね?」

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アルファポリス
アルファポリス2021/07/27
  • 現在の作品私があなたを虐めた?はぁ?なんで私がそんなことをしないといけないんですか?