あらすじ

「朔仁、俺、好きな人ができた」 高校に進学してひと月も経たないころ、幼馴染で親友の七原爽司から打ち明けられた。 昔から、女子にモテまくっていたし、惚れっぽいとは少し違うかもしれないけど、彼女の途切れたことのないような爽司がそんなことを言ってきたのはべつに不思議でもなんでもない。 ただ、いつもと話が違ったのは、その後のことで、まさか、その爽司が好きだと言っていた相手である、白月茉莉から告白されるなんてことは、想像だにしていなかった。 「私を幸せにできるのはあなたしかいませんから、私を幸せにしてくれるつもりはありますか? 真田朔仁さん」 そして、そんな風に大上段から言われるなんてことも。 どこまで本気なのかは怪しかったが、親友が好きだと言っている相手から告白されたなんてことを、その当人に言えるはずもなく、だからといって、そんな理由で断るなんて不誠実なこともできるはずはなくて。 とりあえず、お友達から、みたいな、彼女の提案に乗らざるをえなくなったわけだが。

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小説を読もう2024/10/20
  • 現在の作品親友が好きだと言っていた女子に告白された