あらすじ
「うん、可愛い。今日も爛楽は可愛い。最高だわ!」
春から女子高生の爛楽は自分が誰よりも可愛いと思っていた。地雷系ファッションも大好き。
そんな爛楽のモットーは「人助けなんてしない。するやつはカスかバカ」。
こんなに可愛いんだから勝手に人が寄って来て友達には困らない筈――そう思っていたものの、友達は一向に出来ず、理不尽な現実に憂鬱になる。そんな爛楽に声を掛けて来たのは隣のクラスの少女、結だった。
「四島さん、この後って時間ある?」
そう言われ、結に付いて行くと辿り着いたのは病院。謎の少女、理桜との邂逅を果たす。彼女は爛楽には特別な素質があるのだと告げる。
「世界を蝕む病魔と闘う為、世界に選ばれた少女が居ます。それが、〈メルメディック〉です」
突然の事に戸惑う爛楽。そんな爛楽を説得する為、結が言う。
「人助けだよ、四島さん!」
「嫌よ。爛楽は人助けなんかしないわ」
意志とは裏腹に、爛楽は世界の命運を賭けた戦いに爛楽は巻き込まれてゆく――。
※※※本作品には残虐描写、鬱展開がありますので苦手な方はお気を付け下さい※※※
本作品のイラストは筆者の八火照が制作しました。