あらすじ

現代日本の片田舎、七五三で氏神様にお参りするため観魂神社へと向かう少女・鈴鹿千歳と両親は神社のある山に到着した。 麓で車を停め、先に母と千歳の二人で神社までの石階段を登っていく。 その途中、千歳は忽然と姿を消してしまう。必死に探す母の努力虚しく、千歳の姿はどこにもない。 千歳は山にいたが、同じ世界の山にはいない。千歳は神隠しに遭ってしまったのだ。 不気味で人も動物の気配もない木々生い茂る森に放り出され、不安に押し潰されそうになる千歳の前に、一人の少年が姿を現す。 怪我をしていた少年を介抱してあげると、二人で不気味な森から出ようと試みる。 脱出を目指す二人に迫る恐ろしい人ならざる〝影〟から逃げる内に、神社に潜む〝おぞましき存在〟を知ることになるのだった。 これは日常と非日常が交錯する、家族の記念日から始まる恐怖奇譚――。

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小説を読もう2024/11/01
  • 現在の作品七五三神隠し奇譚~封印されしモノと狙われた少年少女~