あらすじ
異世界に召喚されたオメガの白峰亮は、第二王子で王太子のフィリオンの番候補の一人だった。
召喚されたのはエルネストとカイゼル、亮の三人。全員が王太子の『運命の番』である。
この中から三ヶ月以内に『真実の番』を探し出すと説明された。
しかし亮は自ら辞退する。
理由は自分の余命が三ヶ月だと宣告されているから。
その後、従者として働かせてもらえるようになり、同じオメガである侍女のセレシアと仲良くなり仕事をしながら平穏な日々を過ごしていた。
ある日、庭仕事をしている亮の前をフィリオンが通りかかる。目が合っただけで亮はヒートを起こしてしまい、別邸に隔離された。
しかしそこはフィリオンの隠し通路に繋がる屋敷だった。亮のフェロモンに当てられ、二人は体の関係を持ってしまう。
フィリオンの助言もあり、亮は候補者に戻った。
そこに第一王子シリウスが現れた。シリウスは王位継承権を奪ったフィリオンを憎んでいた。そうしてまだオメガたちが聞かされていない真実を暴露する。
「フィリオンは呪われていて、後三ヶ月で死ぬ」
助けてあげられるのはたった一人の真実の番。
それが自分であってほしいと願うが……。