あらすじ
主人公の梓は、どこか世の中を冷めた目で見る女子中学生。非社交的で、家族とも友達ともどこか距離を感じる日々に退屈していた。
そんな梓の「社会性って何?常識的って何?」という心の叫びに唯一理解をしめす親友の棗。梓がたったひとり心を許す彼女と過ごす日常は、かけがえのない宝物。
ただ棗は、つい空想に浸ってしまう梓をいつも心配する。
ある日、学校でささやかれる都市伝説には関心を持たないふたりに不思議な出来事が起こる。空想世界と現実世界のはざまで、ふたりに訪れる運命。
それは、どこかで読んだことのある本の物語に似ている。
そこで梓は、今自分がすべき事を知る。