あらすじ

一五年前に星空が消え、異能者が現れた世界。  【奇跡を立証するもの(SIGN-ALCHEMY)】――シグナルと名付けられた彼らは、何もせずとも、ただそこにいるだけで人々に恐れられた。  過ぎた力を持つ者は、持たざる者にとって異物足り得る。日を追うごとに増していったシグナルの数は、やがて世界の許容量を飽和した。  何が本当のきっかけだったのかは今でも分からない。シグナルがその力で無辜の人々を傷つけたからなのか、あるいは人々がシグナルを恐れて不当に虐げたからのか、ともすればその両方か。  広がる戦火が全てを覆い隠し、真実は歴史の裏側へと葬られた。  確実に言えることは二つだけだ。  予知能力者──【星詠みの魔女】アリスティア・ローレライを旗印とするレジスタンスと、それ以外の持たざる者たち【世界連合】とで二分され、この世の全てが争いに満ちていた。  そしてこの戦いは【星詠みの魔女】の死を契機に、シグナル側が折れる形で終戦を迎えたということである。

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カクヨム
カクヨム2024/10/31
  • 現在の作品星滅のリット