あらすじ
注)同タイトル加筆修正版です。
◆◇◆◇◆◇
例えばさぁ……。か◯はめ波を打つ練習ってしたことある?そんなの誰だってやった事あるじゃんね。そう。寝てる時とか、ベットの上で照明のスイッチに向かってさ。お腹に気のエネルギーをいっぱいに貯めて、両手を前に突き出して「ハァーッ」って……。
まぁ、結局は何が起こるわけでも無くて。その時に現実のつまらなさってやつを実感しちゃうわけなんだけど。皆んなもさ、ベットに寝転びながら試したことあるでしょ?だから当然知ってるよね。現実ってやつをさ。
でさぁ……。
話は元に戻っちゃうんだけど……。あれって本当はどうやって修行するんだっけ?亀の甲羅を背負って毎日牛乳配達をするんだっけ?
あぁ……。やっぱ、もっとしっかり覚えておけば良かったなぁ〜。
「だってさぁ、ここだけの話。あれって本気で修行すれば絶対に出来るようになるよ。この異世界って所ではね。」
◇◆◇◆◇◆
さて。剣聖の師匠なんて俺が呼ばれる様になったのは、あの嘘がきっかけだった。薬草の行商人の俺がドラゴンを倒したなんて……そんなことあるはず無いのに。健気な妹はその嘘を信じてしまったんだ。そして俺は、妹に嘘がばれるのが怖くて、デタラメの剣術を彼女に教えてしまった……。しかしそれがこんな化け物を産んでしまうなんて。
俺が適当に教えたでまかせ修行法は、何故かことごとく成果をみせて、またたく間に妹は……この世界で最強と呼ばれるほどの剣士へと成長してしまう。そして妹に剣技を授けた俺は……
さて、
たくさんの人に読んでいただいた同作品ですが、中盤の無理なストーリー展開にたいして多くのご意見をいただきました。肯定的なご意見もありましたが、読者数はそのエピソードを期に大きく減ってしまたのが現実です。
後の展開も想定して便宜上一部として公開したエピソードが完結して1年。
それを期に、心の整理の意味も込めて新たに後半部分を書き直すことにいたしました。
予定ではエピソードの追加(お兄ちゃんに召集令状が届き、妹と一緒に村を逃げるエピソード)と、後半の展開をもう一度整理(色々と意見のお多かったエイドリアンを完全な敵役に変更)してみるつもりです。