あらすじ

三穂由貴子には最近、2つの悩みがある。 一つは、幼なじみの古萩未玲に帰り道で突然、キスされたこと。その日、キスと一緒に軽い口調で「付き合っちゃおうか」って言われたけど、その後も未玲は普通の友達みたいな距離で接してきて、どうしていいか戸惑っている。もう一つは、2年の途中から入った文芸部で、部長から次の部長に指名されてしまったこと。もともと未玲が入ってたところに付いていっただけだから、ちょっと困っている。 部長の方は、たぶん引き受けることになるだろう。だけど、キスされたことは、どう考えていいのか、どう未玲に接したらいいのか、自分でもわからなくて――。 山間の小さな町の小さな高校に通う、幼なじみの二人、三穂由貴子と古萩未玲。由貴子は中学時代の苦い経験から、地元と、昔から関わりのある全てを疎ましく思っていて、過去からのつながりが一番深い未玲を何度も傷付けてきた。未玲はそんな仕打ちにもめげずに、由貴子のことを慕っている。 過去の自分の行いと、幼なじみへの思いの間で揺れる由貴子の心を描きました。短編です。 *このお話は、2019.11.13に魔法のiらんどに投稿した同名の作品を編集したものです

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カクヨム
カクヨム2024/12/16
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