あらすじ

7月中旬を過ぎた祇園祭の夜。中学2年生の美夏は、自宅の2階の窓から外を眺めていた。そして、祭りの後片付けをする人々の中に、半袖の白いシャツに黒ズボンの制服姿で歩く青年を見つける。白狐の面をつけたその青年は、同級生の笹原隆太だった。  変わり者として知られる隆太だったが、美夏はどこか心惹かれてしまう。  笹原隆太、その正体は時を司る時の魔術師。  その夜、咲いた月下美人の香りに誘われるように、美夏は過去の祇園祭へと迷い込む。呼子の音が鳴り響く祇園祭の夜、美夏は時を超える幕末の一幕を体験するのだった。 *以前に公開していた『時の魔術師』からの抜粋です。月下美人の儚さと美しさを感じていただければ幸いです。

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カクヨム
カクヨム2024/12/15
  • 現在の作品時の魔術師~月下美人の話